サラクヤシ(サラカヤシ) 図鑑と育て方
原産地:ジャワ島
ヤシ科サゴヤシ属 常緑低木:樹高3~7m
発芽難易度:★★★☆☆☆☆☆☆☆:発芽率は良い。 栽培難易度:★★★☆☆☆☆☆☆☆:寒さ以外は丈夫で強い。
果実の表面は棘で覆われている。果皮は三角形状の鱗に覆われていて熟すと光沢のある褐色になり、爬虫類の肌のような外見からスネークフルーツともいう。 甘酸っぱくリンゴのようなあじわいで多少の渋みがある。独特な香りがあり初めて食べる人には食べにくい果物だと思われる。 現地の人には良く食べられており、わりとポピュラーなフルーツ。
基本的に生食するが、砂糖煮やピクルスなどにも加工される。せきや痰といった喉の諸症状に効くとされる。 サラクヤシの葉柄(茎と葉の間の部分)には鋭い棘があり、触るとけがをするので注意。
育て方
土壌:中性~弱酸で水はけの良い土。例:赤玉小粒7:腐葉土3など
水やり:表土が乾いたらたっぷりと。
日光:半日陰で管理する。
☆種まき☆
- 熱帯性の植物は種のまわり(果肉)に発芽を抑制する物質が含まれていることが多いので、果肉はしっかり水で洗い流して取り除く。
- 清潔な用土に種をまき、浅く土をかぶせる。
- 水をたっぷりやり20度以上で管理する。
※そのほか注意点ナド※
- 2週間~2か月ほどで発芽。
- ヤシの中でも発芽率は良い。
- 冬は8度以上で管理する。
- 日陰で多湿なところでよく育つ。
種からはじめるサラクヤシ栽培記
01.種からはじめるサラクヤシ(2016/05/24~06/22)
02.赤色(~2016/07/06)