ブラジルナッツ 図鑑と育て方
原産地:ブラジルのアマゾン川流域および南米ギアナ地域
サガリバナ科 常緑高木:樹高30~50mと超高木。
発芽難易度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆:不明。 栽培難易度:★★★★★★★★★☆:日本での栽培・結実は難しいとみられる。
ブラジルのパラ港から輸出されるため、別名「パラナッツ」と呼ばれる。 果実は球形でかたく約2kgもある。果実を割ると10~25個の半月状の種子が入っている。 種子の固い殻は木質で、これを割り渋皮を剥くと出てくる白い仁(じん)がブラジルナッツとして食べられる部分である。
アーモンドのような風味でカリッとした食感がある。飴やチョコレートなどのお菓子に利用するほか、ナッツ中に不飽和脂肪酸を約70%含み火をつけると燃えるので、 パーティーなどでケーキのろうそく代わりに使われることがある。
アマゾン川流域などの植生でしか育たないため※、人工栽培がほぼされておらず、 自然にできた野生種を収穫して輸出している。果実が最高で50mほどの高さから落ちてくるおそれがあるため、 収穫は比較的明るい朝のうちに行う。
※ブラジルナッツが種から結実するまでには、ブラジルナッツに依存するランやそれを目当てにやってくる特殊なオス蜂、 オス蜂にひきつけられるメス蜂、果実を割り種を拡散させる動物、ブラジルナッツに根から栄養を与える菌類など、アマゾン特有のさまざまな生き物の助けが必要になる。
育て方
土壌:
水やり:
日光:
☆種まき☆
- 準備中
※そのほか注意点ナド※
- 準備中