ギュウシンリ栽培記01:種からはじめるギュウシンリ
今回はギュウシンリの実生栽培に挑戦します。牛の心臓に似ていることから牛心梨(ギュウシンリ)と呼ばれ、英語圏ではカスタードアップルとも呼ばれます。 ピンク~赤色の果皮が何よりの特徴で、観賞用にも用いられます。
(2015/07/10)
こげ茶よりも黒い種は、つるりとした質感です。種はバンレイシ科の中でも小さいほう。バンレイシと同じくらいの大きさの種です。
(2015/07/10)
水に浸けました。全部浮いています。私の場合は沈むまで、種を浸しておきます・・・3日くらいですかね。
(2015/07/14)
鉢の写真をわすれたので、載せておきます。用土は赤玉小粒7に対して腐葉土3を配合しています。まあ2種類くらいが一番使いやすいし、楽でいいですね。
土を軽くしたい、細根をたくさん生やしたいみたいな人はパーライトやピートモスも混合するんでしょうけど・・・。
(2015/08/09)
そして約1か月で発芽を確認。バンレイシ科にしてはお早い発芽です。写真ではわかりにくいですが、軸が淡いピンク色をしており、とてもきれいです。バンレイシ科の発芽によく見られる特徴ですね。
(2015/08/10)葉が見えてきました。さて種の殻をしっかり脱ぐことができるでしょうか?
(2015/08/11)スポッ!きれいに脱げました。これはお見事です。
(2015/08/12)1日後には葉がもう上を向いています。
(2015/08/14)
最初の葉が開きました。バンレイシ科でこんなにきれいな発芽は初めてです。大体発芽の段階で、葉が軸から取れますからね(笑)