トロピカタネカ

種から育てる熱帯果樹/トロピカルフルーツの実生栽培記&育て方図鑑

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クルミ 図鑑と育て方

クルミの葉と果実

原産地:ヨーロッパ南西部~西アジアのペルシアまで

クルミ科 落葉高木:樹高10~20m

発芽難易度:★★★☆☆☆☆☆☆☆:ふつう
栽培難易度:★★★★☆☆☆☆☆:冷涼地ではわりと育てやすい。

北半球の温帯を中心に20種ほどが分布。日本には殻が硬く割りにくいオニグルミや殻が柔らかくハート形に近いヒメグルミが自生している。 冷涼な気候を好むので、日本では長野県での栽培が有名。世界でも有名なペルシアグルミは明治以降に欧米からもたらされ、 それが長野県を中心に改良され、可食部が多く・殻の薄い信濃グルミが誕生した。

世界で主流のペルシアグルミは、味の良さと栄養価の高さから別名「王者の木の実」と呼ばれ、豊饒のシンボルとされてきた。

クルミにはリノール酸やビタミンb、カリウム、カルシウムなどが含まれる。またエゴマで有名なαリノレン酸や青魚に多く含まれるDHA・EPAをはじめとした ω(オメガ)-3脂肪酸がナッツ類で最も多く含まれる。ω(オメガ)-3脂肪酸には血中コレステロール値を下げ、心筋梗塞・動脈硬化を防ぐ働きや ガン・糖尿病・肥満症など生活習慣病を予防する効果がある。

また健康にはω-3脂肪酸とω-6脂肪酸を1:4の比率で摂るのが最も効果的で、クルミにはちょうどこの比率で脂肪酸が含まれてるので摂取しやすい。 クルミは1日7粒ほど、手のひらに軽く乗るくらい摂取するのが適量だ。

育て方

土壌:水はけの良いもの。例:赤玉土7:腐葉土2:川砂1など

水やり:表土が乾いたときにあげる程度で乾かし気味でも良い。

日光:雨があたらない日当たりの良い場所。夏は風通しの良い日陰で育てる。

☆種まき☆

  1. 種をよく洗浄して風通しの良い日陰で乾燥させる。
  2. カラカラにはせず、ある程度乾いたら湿った新聞紙や湿ったミズゴケをよく絞ったものと一緒に密閉できる袋に入れ、 乾燥させないように3月まで冷蔵庫で保存。
  3. 3月中旬~4月上旬頃、鉢に2~3cmの深さで植える。発芽まで乾燥させないようにする。

※そのほか注意点ナド※

  • 耐寒性(気温-10度以下でも耐える)があるので北海道以外は露地植えや鉢植えで1年中室外で管理する。
  • クルミの汁が手に付着するとしばらくの間取れないので、種(核)を取り出すときは手袋などをする。
  • 根がよく張るので鉢植えの場合は、はじめから少し大きめの鉢で育てても良い。

種からはじめるクルミ栽培記

01.種からはじめるクルミ(2016/01/16~12/29)

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