トロピカタネカ

種から育てる熱帯果樹/トロピカルフルーツの実生栽培記&育て方図鑑

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フェイジョア 図鑑と育て方

フェイジョアの花

原産地:ブラジル南部、アルゼンチン北部、パラグアイ、ウルグアイ

フトモモ科 常緑低木:樹高3~7mと品種により変わる。

発芽難易度:★★☆☆☆☆☆☆☆☆:ドラゴンフルーツと同じく、わらわら発芽する。
栽培難易度:★★☆☆☆☆☆☆☆☆:日本の気候にも適応できるので、育てやすい。

熱帯から温帯にかけて広く栽培される。日本には昭和初期に導入された。病害虫も少なく、耐寒性があり少なくとも関東より西では露地栽培が可能。 なお果実はそのままでは硬くて食べられないので、自然落下したものを気温15~20度で10~14日ほど追熟させる必要がある。 芳香が強くなり果実を指で押した際、柔らく感じたら食べごろだ。

別名「パイナップルグァバ」と呼ばれ、パイナップルやキウイ、イチゴに似た味と芳香がある。 果肉の中心はゼリー状でトロッとしており、外側は梨のように石細胞を含むので、シャリシャリとした食感が楽しめる。 そのまま生食で、またはジュースやジャムなどに利用される。

実にはビタミンCもよく含まれ、フトモモ科の果実は香りもよいので果樹用として楽しめる。 フェイジョアの花は有名で花弁の外側が白・内側が赤紫色で、中心には多数の真っ赤なおしべがあり、花単体でみてもとても美しいため 観賞用としてもよく用いられる。

育て方

土壌:水はけの良いもの。例:赤玉小粒7:腐葉土3など

水やり:表土が乾いたらたっぷりと。夏場は水切れを起こしやすいので注意。

日光:日当たりの良い場所

☆種まき☆

  1. 種はとったその日にまくか、乾燥状態で冷蔵庫に保存し何か月後かにまく。
  2. 種のまわり(果肉)に発芽を抑制する物質が含まれていることが多いので、果肉はしっかり水で洗い流して取り除く。
  3. 用土にたねをまき、浅く覆土する。その後水をたっぷりやる。
  4. 上から水をやると種が流れ出すおそれがあるので、下から腰水で吸水させる。
  5. 発芽まで土を乾かさず暖かい場所(18度以上)で管理。

※そのほか注意点ナド※

  • 通常1~3週間で発芽する。
  • 実生から4~6年で結実する。
  • 冬は-8度以上で管理。寒さに強く関東以西では露地植えも可能だが、幼苗のうちは屋内で育てるか屋外でも寒風の当たらない場所で育てる。
  • フェイジョアは1本では実がなりにくいので、品種の違うものを合わせて2本以上植えると良い。
  • 種子は乾かして冷蔵庫で保管しても、1年はもつ。
  • 鉢植えでの結実を期待する場合、最終的に10号以上の鉢に植え替えること。

種からはじめるフェイジョア栽培記

フェイジョアの果実01.種からはじめるフェイジョア(2015/11/15)

フェイジョアの発芽02.わらわら(2015/11/30~16/04/09)

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